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グノーシス的思考

今日からタロット中級コースが始まりました。毎月第3土日、3ヶ月間、全6日間のコースです。今日はその初日。教えてくださるのは以前名古屋大学で助教授をされていた方で、カバラ研究の権威と言われている方。スーツを着てエンジのネクタイをしているその姿は、やっぱり教授っぽい。その姿からはタロットをやってる人というイメージはありません。黙っていると、ちょっと気難しそうな印象があるのですが、笑顔になると途端に優しそうになります

今日は実践ではなく1日講義中心でしたが、これがまた面白い。「タロットなんて所詮占いでしょ。」と思っている人がこの授業を聞いたら、その幅広い、そして奥深い内容に驚くのではないかと思います。タロットについて勉強することは、イコール、人間について、コミュニケーションについて、人々が抱える問題について、その根底に隠れている原因について、強いては『人生』について学ぶことだからです。「そんな大げさな~。」と思われるかもしれませんが、そのくらいパワフルなものなのです。
タロットが、ただのカードではないということは、その歴史を知ることで分かります。タロットには約550年の歴史があります。その起源は1450年前後と言われていますが定かではありません。18世紀のフランス革命の時に占いとして使われるようになりましたが、それ以前はプレイイングゲームとして使われていたそうです。特にイタリアやフランスでは今でもタロットは日常的に使われているようで、日本でいう「マージャンやろうよ。」的感覚でタロットを使った戦略的なゲームに耽るそうです。日本ではおうちにトランプがある方も多いと思いますが、ヨーロッパでは変わりにタロットを置いているという感じです。

ではタロットは元々どのようにして生まれたのでしょうか。先生が言われるには、それは1250年頃に遡るそう。当時、南フランスに『カタリ派』と呼ばれるキリスト教流派がいました。その当時はローマカトリック教会が隆盛をきわめていた時代。ローマカトリックはカタリ派を異端として弾圧を決意し、「アルビジョワ十字軍」による大量虐殺を行ったのです。つまり、カタリ派の人々は、殺されるのを怖れて、公然と活動することができず、自分たちの教え=信じるものを『絵』に残し、信頼できる人のみに口頭でその意味を伝えたのです。それは知らない人にとってはただの絵でしかありませんが、そこには彼らが伝えたかった様々なアルカナ(秘儀)が隠されています。

それでは、彼らが命をかけてでも守りたかったものとはなんなのでしょう。それは『グノーシス』という考え方です。グノーシスとは一言で言うと『認識』。それは「“私は神である”ということを、私は“すでに”知っている。」という意味。神というとちょっと仰々しいですね。要は、「世界は創造主が作ったのではなく、自分が作っている」という考えです。つまり、「悩みは神様にすがらなくても、自分で解決できちゃうよ~」と言っているようなものなのです。これは神を「外」に求めるローマカトリックの考えを真っ向から否定することになるので、それは完全潰されちゃいますね(笑)

説明が長くなっちゃいましたが、タロット、特にカモワンタロットは、この『グノーシス』という考えが根底に流れています。世の中の問題を抱えている人々はこれに気づいていなくて、問題の解決を外側(相手や環境)に求めてしまうから悩み苦しむワケで、「本当の解決は本人の内側にあり、それに気づかせるのがタロットであり、タロットリーダーの役割」であると先生は何度も繰り返しおっしゃっていました。つまり、タロットは「当てモノ」ではなく、相手の深い心の中にある『グノーシス』を引き出すための道具なのだということです。なんだか宗教チックじゃん、と思う方もいるかもしれませんが、むしろこのグノーシスという考え方は、自分の中にあるチカラを信じていいのだという自立性を感じるので、集団への帰属をイメージさせる宗教とは異なるような気がします。

その他にも、
・人は何故未来を知りたがるのか
・悩みから解放されない人とはどんな人か
・幸福感の本質である『自尊心』とは

などなど、それはタロットについてというより、日常生活の中で私たちが経験する事柄についての内容といっても過言ではありません。

まだまだ伝えたりないのですが、長くなっちゃうのでまた次回に~

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すごーい!!!! 本当に興味深いです☆ 長くなってもいいのでお願いしま~す、っというか、大変だと思いますが楽しみにしてますので、よろしくお願いします。

いばちゃん!

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某企業でヒッソリと活動しているアングラ的スピリチュアル部(通称:スピ部)メンバーによるブログ。

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