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事実と感情の間

今日はコーチング講座8回目。「コーチングとは?」についてのファシリテーションをなんとか終えて、やっと一息、自宅のコタツでホンワカしているところです

ファシリテーションの話は次回に譲るとして、今日の講座内容の中で面白い考え方を教えてもらったので紹介したいと思います。それは、「人間は、会話の中で、“事実”ではなくて、それにまつわる“感情”や“想像”を語っていることが多い」ということ。

つまり、自分あるいは誰かが、いかにも「これが事実なんです!」と話しているように見えても、実は、その人が自分の思い込みや信念、過去の経験から、その事実にオブラートをかけて話をしていることが多いということなんです。

これを、アメリカの臨床心理学者、アルバートエリス博士が『ABC理論』と読んでいます。
A=Activating event=出来事、事実
B=Belief=思い込み、信じ込み
C=Consequence=結果、結果として起きる感情や行動


例えば、最近“花子さん”の旦那さんの帰りが遅いとしましょう。旦那さんは「仕事が忙しくてさ。」と言います。ところが花子さんは友達に電話をして、「うちの旦那、どうも浮気をしてるみたいなのよ。」と言います。。。よくある光景ですね。 

この話の中で、『事実』は、「旦那さんが毎晩遅く帰ってくる」ということだけです。旦那さんの言葉を素直に受け止めれば、「毎日遅くまで大変ね。」と優しい言葉をかけてあげることができるはずなのに、花子さんは、“疑い”という感情を抱くのです。何故でしょう?おそらく花子さんは過去に、付き合っていた男性に浮気をされたことがあるのかもしれません。あるいは、花子さんのお母さんから、「男なんて誰でも浮気をするものなのよ。」と小さいときから教え込まれていたのかもしれません。

つまり、花子さんが抱えている“Belief(思い込み、信念)”がフィルターとなって、花子さん特有の感情や行動パターン(C)を引き起こしているのです。

このような非現実的で非合理的な思い込みのことを、アルバート・エリスは「非合理的ビリーフ(Belief)」と呼んでいます。

自分が『事実』を語っているのか、それとも、『非合理的ビリーフ』から語っているのかを見極めるために、日頃、自分がどんな言葉を使っているか、注意して聞いてみるといいかもしれません。

「○○するほうが、絶対正しいに決まってるのに。」
「主婦ならちゃんと料理をするべきでしょ。」
「あれって、おかしいよね。」
「子供は親の言うことを聞くべきでしょ。」
「成功する為には、いい大学に行かなきゃならないんだ。」
「普通は、こうでしょ。」


「○○が正しい」「~すべき」「~ねばならない」・・・。そんな言葉が多いときは、ほとんどの場合、自分の「思い込み」がそう言わせていると思っていいかもしれません。そして、そんな「思い込み」こそ、人生での悩みや問題の根源なのです。世の中に、“100%正しい”ものなんて存在しないのです。あるのは「事実」だけ。「正しい」「正しくない」とレッテルを貼るのは人の「思い込み」です。

「出来事」と「感情」の間には、「ビリーフ」がある。

誰かに対して怒りを感じるとき、不安を感じるとき、恐れを感じるとき。そんなときは、深呼吸して自分に問いかけてみましょう。

「これは“事実”ですか?」


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そうかぁ

ひさみさんかなり心理学マスターされてきていらっしゃってますね。すごいなぁと尊敬します。
思えばお昼休みに事実ではなく感情を話していることのほうがおおいなぁと思いました。
早速実践です~!

◎ぱぴこさん◎

コーチングでも、心理学とかカウンセリングで紹介されるものから引き合いに出されることも多いみたいですね。どれも人相手ですもんね。人の心理って面白いなぁ~と思います。目からウロコですi-276
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