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未完の傑作

eldo.jpg超久々に、アマゾンで漫画本を購入。『7つの黄金郷(エルドラド)』という、『エースをねらえ』を描いた山本鈴美香さんの作品。

実はこの漫画のオリジナル(マーガレット版)を持っていて、裏表紙を見ると1977年に初版発行と書いてある。なんと30年以上も前。先週末、久々に読み返してワクワクし、これは一生持っておかねば!と、2003年に発行された中公文庫コミック版を保存用に買っワケです。おばあちゃんになっても読むぞ。

物語は16世紀のヨーロッパ。魅力的で美形な男女がワンサカ出てくるので、かなりの夢の世界に連れて行ってくれます。天使のような双子のオリビエ(女)&エロール(男)。オリビエを愛するふたりの美男子、マンスフィールド伯爵(アーサー)とクレメンテ公ロレンツォ。ああ、オリビアになりたい。ちなみに、兄のエロールもオリビエに対して妹以上の愛情を持っている。
『エースをねらえ』といい、この『エルド』といい、登場人物の口から出てくるセリフはちょっと詩的で、哲学的だったりする。何度読み返しても泣けること多々あり。最近のマンガって読んだことないけど、絵柄が妙にアニメっぽくて、話も軽い印象がするのは私だけでしょうか。時代と言えばそれまでか。

昔は、たとえば、里中満智子、有吉京子、池田理代子とか、登場人物も魅力的なら、ストーリーも読み応えがあるものが多かったような気がするなぁ。『エースをねらえ』なんか、私の青春時代の哲学書!っていうくらい涙ぽろぽろシーン満載で、子供ながらに「こんな大人にならなきゃ」と思ったものね。

ところがどっこい、この『エルド』は未完なんである。漫画家の山本鈴美香さんが途中病気か何かで筆をとれず、噂では何かの教祖さまになってしまったという話もあり、あ~、そっち行っちゃたか、という感じですが、続きが読みたいなぁ。ちなみに第6巻の巻末に、続きを書く予定でいた著者のネーム(下書き)30ページ分がついている。ほぉ~、こんな続きを書こうとしていたのかと、なおさら続きが読みたくなるではないか(--;)

読み返してみて気づいたのですが、この本には欧州一の占い師、ジプシー「おばば」が出てきて、タロットカードを引くシーンが何度か出てきます。16世紀のヨーロッパという時代背景から納得。ここでおばばのセリフから:

“東洋に易あり、西洋に占星術あり、ジプシーにカードあり。が、どれも原理は同じこと。見えぬ未来を見える筮竹に、星にカードにうつしだしますのじゃ。おおいなる力をかりて。ただし心にごりたる者はおおいなる力のお気にめさぬので、正しい未来は見えませぬ。”

カードを扱う身。こころは常にキレイにしておかねばね。

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ご無沙汰してます。
里中満智子、有吉京子、池田理代子・・・なつかしいいいーーーです。
昔のまんがって結構深くてすごい勉強になってたりするの多かった気がします。
今ももちろん、そーゆのあるでしょーけど…。
『エルド』は読んでなかったかな・・・貸出OKだったらまた今度貸してくださいいっ!

いばちゃん☆

いばちゃんも読んでましたか!
『エルド』お貸ししますよ♪ 

未完ですが、第一部、第二部、第三部とそれぞれ、ストーリーができてるので十分楽しめますよ~☆
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Author:スピリチュアル部
某企業でヒッソリと活動しているアングラ的スピリチュアル部(通称:スピ部)メンバーによるブログ。

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