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艶-その恋愛哲学

tsuya.jpg7、8年前に出会った本で、今でも時々読み返しているのが、酒井美意子さんという方が書いた『艶』という本。

この方、実は加賀百万石の前田のお姫様という上流階級で生きてこられた方のようなのですが、この本に書かれている“女性の美学”が、目からウロコ。当時の私はかなりの恋愛本を読み漁っていたのですが、その中でも、かなり次元が高いとういか、視点が高いというか、こういう心構えでいられたら、どんなに良いだろう、と思ったものです。

彼女の人生哲学や恋愛哲学は、一種の気高さというか、余裕というか、そういうものを感じてしまったワケで、彼女の強くしなやかな心にアヤカリタイというときは、手にとってみること多々。

その中でも特に印象に残った言葉の数々をご紹介。
◇成熟した女の条件とは、まず自分自身を客観的に距離をおいて見ることができること。己の視点を時に雑な日常から切り離し、壮大な宇宙や抽象の世界に遊ばせることができること。

◇女性はすべからく自分を第三者の目で眺めて、自ら人生を演出する精神のゆとりを持つべし。この世はドラマであり、私が生きてあることが仮の姿なのだから、どう生きるも自由自在。

◇自分を上手くコントロールできていないというのはとても恥ずべきこと。感情の調節を意のままにできる女性でありなさい。

◇何事に対しても絶え間なく好奇心を燃やすこと。新しいものに対する関心と興味は、人々をいつまでも若く保ってくれる。老け込むというのは、緊張や怠惰による観念の固定化に他ならない。

◇“いい女”とは、お色気と知性が見事に共存していること。これらの美点をひとつに表現するのが“艶”。華やぎと気品があり、あだっぽく品のいい色気を意味する。

◇恋愛はお酒みたいなもの。あってもなくてもいいけれど、あったほうがより愉しい。ひとときの陶酔を知ることは、成熟した女性だけがひそかに味わう歓びである。

◇彼を好きになればなるほど、相手に振り回されない強さを持つこと。しっかりと腰を据え、信念を持って相手を愛する。盲目的に好きになっても、自分の本質を手放さない。男の人が触れがたい聖域を何かもちなさい。

◇恋愛はある種のゲームみたいなもの。ゲームごときに一生を棒に振ってはならない


最後の文章は、賛否両論ありそうで、本当に著者自身がそう思っていたのだろうか、と思うのですが、私は勝手に、「そのくらい自分を客観的に見つめて、自分を見失うほど、醜い恋愛をしないように」と解釈していたりする。

特に、「老け込むというのは、緊張や怠惰による観念の固定化に他ならない」といのは、当時ガツンと心に響き、それ以来、心の片隅に常にある。好奇心を失わず、“成熟した女性だけがひそかに味わう歓び”をいつまでも忘れたくないものですね。

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某企業でヒッソリと活動しているアングラ的スピリチュアル部(通称:スピ部)メンバーによるブログ。

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